職人技をそだてる物

これ、どうなっているのかわかりますか?
堅いはずの木がメッシュのように編まれた不思議な状態。
これはアトリエの改装でお世話になった
建具屋(たてぐや)の「山川工芸」さんの作品です。
建具屋さんとは建具と呼ばれる戸や障子、玄関扉などを作っている方々で
それ以外にも家具などの木工製品を作るのもとても上手です。
その技術を象徴するものがこれ。
「網代(あじろ)組み」というのだそうです。
上下に交差させながら縦横に組まれた木にはほとんど隙間もなく、
平らな面に置いてもがたつきません。
でもこんなに上手に作るためには木を扱う高度な技術が必要なのだそうで
山川工芸の若い衆はこれを上手に作る練習をして腕を磨くのだそうです。
「きれいに作れたら一人前。これを作った子も、今や何でもできる職人さんだよ」
と、山川社長がにっこりしながら教えてくれました。
山川工芸には大正時代の建具の教科書があるのだそうで、
それに載っていたものを再現したというこの網代組みの花台。
教科書は長い間変わらず若い職人さんの技術を育て続けているんですね。
私もいつかその教科書を見てみたいです。。。

こちら、素材はなんとチーク(上)とマホガニー(下)。
ワークワークのアトリエに飾っていますので、
遊びにいらした際はぜひご覧ください。


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